DOAは禅問答

関西IT勉強宴会へ参加し佐野さん、渡辺さんにモデリングの相談をさせてもらうのだが、
まず、自分のコミニュケーション能力の低さに愕然とする。

顧客の要望、自分で作っているシステムの概要がうまく伝えられない。
師匠は、何とか内容を汲み取ってアドバイスをくれる。

また、何でもDOAではないことを断定してくれる。

CTI(電話による顧客管理システム)の構築に関するモデリングをどうしたらよいか考えていた。
自分の中では、電話はいつ誰からかかって来るのかわからないし、用件・苦情など、
なんでかかってきたのかユーザが引き出しやすいようにしたいのだ。

公衆電話や本人登録されている電話ではなく他人の電話を借りてかけてくる場合もある。
電話番号や顧客番号、用件などを、どのように関連付け用件ごとに一纏めにするようなモデリング
をすればよいのか問うと、
「それってDOAでやることと、ちゃうん、ちゃう」とひとこと返される。

DOAの本を見ているといろいろな業種へのモデルが表現されているので、
何でも、DOAで考えようとしてしまうが、
じつは、DOAで考えるべきではない問題をDOAで解こうとしている。

しかし、この生のアドバイスが、本当に貴重です。
DAO学習2年生のつぶやきでした。