X-TEA(エクスティ)  MS Access のaccdbに対応

2015-07-14に、XEADの製品名がX-TEA(エクスティ)に変わりました

2015-07-14 のバージョンより、MS Accessの accdbに対応しました。

サンプルシステムskeleton と 「CONCEPTWARE/受注生産」を、
Derbyデータベースから、accdbにコンバートしました。

skeleton.accdb mfgorder.accdb

X-TEA Driver・Modeler をインストールし、.xeafをクリックすれば ご利用いただけます。

それぞれ、.xeafと.accdbファイルは、同じフォルダ内で動作します。

データベースへの接続文字列がとなっています。 場所を指定したい場合は、
を C:\work\ のように変更してください。

メインDB 接続文字列
jdbc:ucanaccess://\mfgorder.accdb;memory=false


修正例: jdbc:ucanaccess://C:\work\mfgorder.accdb;memory=false

accdbMfgOrder.xeaf起動画面


関連資料は、Githubから、入手できます。
https://github.com/kurokouji/XteaAccdb20150714

従来は、Javaから、Accessへの接続は、JDBC-ODBC ブリッジによりましたが、
Javaのバージョン8からJDBC-ODBCドライバーが削除されました。

X-TEAは、accdbファイルへの接続に、OSSのUCanAccessを使用しています。
http://ucanaccess.sourceforge.net/site.html

UCanAccessは、次のjarに依存しているので、利用上の制限があります。
UCanAccess 2.x.x requires (at least) the following dependencies in your classpath:
•jackcess-2.0.0.jar or later◦commons-lang-2.4.jar
◦commons-logging-1.0.4.jar

hsqldb.jar(2.2.5)

新規にaccdbファイルを作成する場合は、Jackcess.jarに制限があって、
AccessのDB設定について次のページの図のようにしないといけないようです。
http://stackoverflow.com/questions/27893630/unsupported-collating-sort-order-error-updating-access-database-from-java

Accessにより、skeleton.accdb mfgorder.accdbに、他のデータベースからのインポートを行うと、
X-TEA から参照できなくなるようなので、ご注意ください。
現時点では、mdbファイルには対応してません。

制限事項はありますが、スタンドアローンAccessデータベースを、本格的なデータベースサーバーに移行する際に、
便利に使えます。

また、Accessをインストールすることなく、X-TEA から、直接 .accdbを利用できます。