ADSLとコミュファ光回線の比較

1. NTTフレッツADSL12M
http://kakaku.com/bb/speed.asp
測定日時  :2011/02/09 11:28:34
回線種類  :ADSL
回線名称  :フレッツADSL 12M
プロバイダ:DTI
下り速度  :5.5M(5,525,398bps)
上り速度  :0.8M(793,468bps)

2.コミュファ・ホーム エコノミー 100M
測定日時  :2011/02/09 11:00〜
      下り(M)  上り(M)
1回目 25.2    12.6
2回目  21.2    38.6
3回目  13.4    44.4
4回目  19.6    42.9
5回目  25.6    44.5
6回目  23.8    41.6
7回目  19.6    43.5

会社の情報を出先や自宅などの遠隔地からアクセスするために、
VPNを利用したいと考えています。
導入のためにまず、回線速度を調査する。

現在、会社では、ADSLを利用しており、Webカメラを遠隔地で見ることが出来る。
それなりに、動きも確認でき、音声も聞き取ることが出来るので、特に不満はなかった。

問題点は、Webカメラのセキュリティが、平文のIDとパスワードのみであること。
今後は会社のデータベースを、遠隔地より操作できるようにしたい。
修正プログラムを作成し、会社や支店へ配布したい。
これらの解決策としては、VPNで暗号化をする方法がある。

VPNは、以前から知っていたが取り入れるにいたらなかったのは
VPNIPsec等ネット上の情報は豊かだが具体的な導入方法が絞れないのと、
導入時の実用速度の把握ができていなかった。

LANの接続速度も、10M、100M、1000Mと向上してきた。

遠隔地においても、社内と同じような感覚で利用できることが望ましいが、
回線の状況により変動があることが予想される。

歴史的には、離れた場所での通信は音響カプラ600BPS、モデム9600BPSやISDN64KBPSが利用されてきた。

現在利用している、NTTフレッツADSL12Mでの計測は、
http://kakaku.com/bb/speed.asp
測定日時  :2011/02/09 11:28:34
下り速度  :5.5M(5,525,398bps)
上り速度  :0.8M(793,468bps)

通常は、会社側からの送信は上り速度が重要。
0.8Mということは、一世代前のLAN、10Mの10分の1に満たない速度であることがわかる。

以前コミュファ・ホーム エコノミー 100Mを導入させてもらった、得意先にお願いし、
回線の速度を確認させてもらったのが、文頭の2の表です。

平均的には、下り20M、上り40Mの速度であった。

下り、上りとも「NTTフレッツADSL12M」と比較してかなりの向上が見られる。
驚いたのはコミュファの場合、上りのほうが速い数値が出ている。
送信側のインフラとしては適している。

平均的に40Mとして、40/0.8=50倍の速度向上、Webカメラの画像もより滑らかに動きそうだ。
会社内でLAN、100Mを利用しているのと変わらない程度の操作性はありそうだ。

1回目の測定はノートパソコンの電源を入れてすぐに測定したので上りが遅いのかもしれない。

実運用時は、時間や回線の込み具合により変動することが考えられる。

ネットで検索すると、VPNを実現する手ごろなルータがあった、
バッファロー BHR-4RV (実売価格\8,000円程度)
実験するには手ごろなので入手してみます。
入手したら設置レポートを書きたいと思っています。

その他ルータ、YAMAHA RT58i、planex BRC-14VG
VPN Server for Fedora
ttp://www.ln-lab.net/lunar-night.lab/02_Memo/01_VPNServer/vpn-server.html