CONCEPTWARE 生産管理システムの実装版をPostgreSQLで動作させる
Githubにて作成した手順書をPDFにて用意しました。参考になれば幸いです。 https://github.com/kurokouji/pgMfgDscrt-/blob/master/20131007_XEAD-PostgreSQL.pdf?raw=true CONCEPTWARE 生産管理システムの実装版をPostgreSQLで動作させるための手順を紹介します。 XEAD Driverの実装システムとして、販売管理に続いて、 生産管理システムが公開された。 XEAD Driverは、データベースにJavaDBを使用しているが、PostgreSQL、MySQLでの動作も可能です。 最新版の生産管理システムをPostgreSQLで動かすための手順(概要)は次の通り 1.Java SE Development Kit 7 をインストールしてください。 2. XEAD Driver をインストールしてください。 3. JavaDB(ApacheDerby)のインストール先を参照して、 "C:\Program Files\Xead\Driver\StartDatabase.bat"の内容を修正してください。 4.スタートメニューから「XEAD Driver」 → 「DB の開始」を起動。 5.「CONCEPTWARE/生産管理」を任意のフォルダに配置してください。 6. 「MfgDscrt.xeaf」を開くと、XEAD Editor が起動します。 JavaDB(ApacheDerby)に接続され、テーブルが閲覧できます。 7. PostgreSQL に「MfgDscrt」データベースを新規に作成します。 8. XEAD Editor でデータベース設定をPostgreSQL に接続します。 ファイルを保存して、開き直します。同期が取れていないので「赤いX印」が表示されます。 9. XEAD Editor メニューの「ツール」→「モジュールの一括作成」を起動します。 PostgreSQL に合わせたDDL 文が自動発行され、テーブルが生成されます。 10. 同期しきれないテーブルに「赤いX印」が残りますが、個別にモジュールの同期をかけること でインデックスが追加され、完全に同期します。 11. JavaDB(ApacheDerby)のレコードの内容をSQL インサート文として、エクスポートし PostgreSQL で実行し、インポートを行います。 12. XEAD Editor で「F5」を押し、XEAD Driver が起動し、正常に動作するか確認します。 CONCEPTWARE/販売管理 SalesOrosi.xeafについても同様の手順で、 JabaDBからPostgreSQLへデータベース移行できます。