既存のシステムをXEAD Driverへ移行する基礎知識

Accessを開発環境としてデータベースはPostgreSQLを使用しているシステムを開発保守してきた。

DOAを取り入れリファクタリングしたいと思い試行錯誤を繰り返してきた。

XEAD Driverで実現可能になってきた。

XEAD Driverには独特のお作法が見られる。

実装独立、複合主キー、キー項目が文字型、見映えにはこだわらない。

お作法のルーツは「IBM AS/400」のようだ。

いろいろと、「IBM AS/400」を調べてみるとその理由がわかる。

Webサイトを改めて検索してみると、目から鱗の情報がいっぱい。

パソコンの導入、運用を仕事としてしてきた中で横目にオフコンを
うらやましく思っていた。

さすがにIBM製品で25年も第一線で使われ続けている理由がある。
当時の博士号を持った技術者がひしめくIBMから生まれた製品のように感じる。


XEAD Driverは、試行錯誤しながらボトムアップして開発されて来た訳ではなさそうだ。

AS/400をトップダウンでダウンサイジングしたもののように見える。

XEAD Driverを使いこなすには、AS/400の知識を一通り仕入れたほうが良さそうだ。


参考にしたWebサイトをメモ

INTRODUCTION TOTHE AS/400
http://www.k5.dion.ne.jp/~point/index.htm

ソフトウエアの工業的生産の提言
http://www.k5.dion.ne.jp/~point/soft.htm


K's tips and kicks of AS/400
http://popup15.tok2.com/home2/iseries/index1.html

17.0. AS/400予備校 preparatory school
http://popup15.tok2.com/home2/iseries/prepschool/index.html

実機セットアップが見られる貴重な資料
18.0. AS/400セットアップ setup
http://popup15.tok2.com/home2/iseries/setup/index.html


紹介した、ソフトウエアの工業的生産の提言では、
POA(プログラム中心開発)、PtoPの効率化の域を超えられていない。

さらに、DOA(データ中心開発)を取り入れることにより、
POAの悪循環を断ち切ることができる。

データベースをHUBとして利用することで、更に大きなメリットが得られるでしょう。
XEAD Driverはこの提言を実現している。いや、超えている!