LED電球使用前後の電気代の変化

  • LED電球使用前後の電気使用状況は次の通り。
電力量 電気代 使用 営業 営業1日 備考
6月分 1,806kwh \40,692 32日 32日 56.44kwh (6/4〜7/5)
7月分 1,592kwh \36,284 30日 30日 53.07kwh (7/6〜8/4)
8月分 1,233kwh \28,340 32日 29日 42.52kwh (8/5〜9/5)、3日盆休み
9月分 1,404kwh \32,205 31日 31日 45.29kwh (9/6〜10/5)
10月分 1,274kwh \29,145 30日 30日 42.47kwh (10/6〜11/4)
11月分 (10/5〜11/4)
12月分 1,314kwh \29,960 31日 31日 42.38kwh (11/5〜12/5)
1月分 1,150kwh \26,155 32日 26日 44.23kwh (12/6〜1/6)、30,31,1,2,3,4正月休み

*11/9 追記、10月分
*2011-01-12/9 追記、2010-11,12月分


※使用は使用日数、営業は営業日数、営業1日は営業日1日あたりの電力量

  • LED電球の取り付け状況
07/30 LDA6L-E17D 6.4Wを2個使用開始、照明の状態を確認したいためテスト購入
      HR11-80WLR 4.2Wを2個使用開始、E11口金に合う品をテスト購入した。
      LDS110V75W-K-T/E11、75Wハロゲンを2個取り外し
      ライティングレール用E17ソケットを2個取り付け

08/06 LDA6L-E17 6.0Wを10個使用開始
      LDS110V75W-K-T/E11、75Wハロゲンを10個取り外し
      LCX4024WH、ライティングレール用E17ソケットを10個取り付け

10/07 LDA6L-E17 6.0Wを10個使用開始
      LDS110V75W-K-T/E11、75Wハロゲンを8個取り外し
      LCX4024WH、ライティングレール用E17ソケットを9個取り付け
  • 7月分と9月分の電気代を比較して効果を計算してみます。
1.減った電力量を計算する。
(1592-1404)/30
=188/30
=6.2666kwh 1日6.2666kwh電力量が減少した。
2.照明器具を交換したことにより、減った消費電力を計算する。
取り外したハロゲン12個+取付けたLEDランプ
75W*12-(6.4W*2、4.2W*2、6W*10)
=900W-81.2W
=818.8W
3.減少した電力量を減少した消費電力で割ると照明をつけていた時間が計算される。
6.2667*1000/818.8
=7.661時間(7時間40分)、実際の営業時間は10:00〜19:00、9時間
営業時間後も残務状況により照明が半分程度ついているので、
1時間20分の誤差が出るのと思われる。
4.LED電球の寿命
40,000時間の定格寿命を10時間の営業時間で計算すると、
40000/10/365
=10.96年
5.省エネの効果
※1kwhあたり22円で計算した場合
日数 30日 365日
電力量 188kwh 2,287kwh
電気代 4,136円 50,314円
6.支出した費用
商品 数量 単価 金額 送料 合計
LDA6L-E17D 2 3,670円 7,340円 0 7,340円
LRS-BMR40B(IV) 2 980円 1,960円 525円 2,485円
HR11-80WLR 2 4,095円 8,190円 600円 8,790円
LDA6L-E17 10 2,779円 27,790円 0 27,790円
LCX4024WH 10 799円 7,990円 0 7,990円
支出合計\54,395円
10/07 追加支出分
商品 数量 単価 金額 送料 合計
LDA6L-E17 10 2,037円 20,370円 700 21,070円
LCX4024WH 4 799円 2,976円 0 2,976円
LCX4024WH 5 717円 3,585円 0 3,585円
支出合計\27,631円
7.使用した感想
高価だと思っていたLED電球が、手ごろな値段になったことで、今回交換してみた。
実際の照明具合など、使ってみなければ判らないことが多く試行錯誤することや、
追加で購入した器具など、支出が多くなった。
概算で計算したところ、おおむね1年で支出した費用は回収できそうだ。

LEDランプも徐々に市場価格が低下しているようで、さらに追加でLDA6L-E17を10個
購入したが、21,000円で購入できた。2ヶ月で6,790円も下がっている。
今後も普及とともに1,000円程度で買える日も遠くはないと推測するところだ。
省エネ効果は変わらないが、機材の購入費用を抑えることで支出費用の回収期間は
大きく違ってくるので、導入時期は見極めが必要だろう。

掲示板等で、フリッカが発生する故障が書かれているが、今のところ現象は出ていない。

消費電力の減少と供に発熱が減った、照明による商品の焼けは、改善された。
ハロゲンランプの煌くような輝きは望めないので、展示する商品、イメージに会わせて、
選択して利用することが必要だろう。

計算結果は一例なので、今後の推移を見守りたい。