小型PC、組み込みボードが熱い。

いつもお世話になっているmini-itxについて調べてみると。

1. nano-itx、pico-itxに続いて、mobile-itxなる規格を発見。
商品名は「EPIA-T700」mini-itxの17cm×17cmより、6cm×6cmまで小さくなった。
但し、コネクタは実装されていないので実用上はそれ以上の大きさになる。

itxは、パソコンの小型版なので、WindowsOSが標準で動作するスペックを持つ。

2. WindowsOSに限定しないのなら、BeagleBoard (約 8cm×8cm)という選択肢もある。
日経linux2009-7月号で、ubuntuを動作させる情報があり、Web上にも資料を見つけることが出来る。
こちらのプリント基板も、BeagleBoard-xMにバージョンアップしている。

BeagleBoard-xMでは、接続用のUSB、RS232C、RJ-45などの主要なコネクタが実装された。


3. VESAマウントの穴位置に合わせて取り付けられる。「Microclient JR」は、
現在では「eBOX-4310-H」などの型番で生き残っていたようだが、現在入手は難しそう。


4.「Compulab Fit-PC2 Fanless Silent」 は、Intel Atom Z530 1.6Ghzを搭載。
「Winodws7 の Windows Aero機能をオフにすれば、差ほどストレス無くWinodws7でも動作可能。101mm x 115mm x 27mm 370g(HDD搭載時) 」でファンレス使用。


5. 「M350-945GSE Fanless Eco Silent」は、
「AtomN270 + Intel 945GSE Chipset搭載 低消費電力のエコPC」
「VESA規格に対応、オプションパーツでディスプレイ背面に搭載可能」でファンレス使用。

 携帯電話の普及とともに、インターネットの網の目が世界に広がった。
その手軽さ故に、パソコンの通信手段として始まったインターネットが、
パソコンを使わない人たちにも利用され普及し、まさに、持ち歩けるパソコン
iPadの登場でその境界が判らなくなった。

iPadのかわりに、ソフトウェアを動かす小型のコンピューターを社会が求めているように感じます。