ソフトウェアという社会資本(世界資本)

映画や音楽など著作権がある。
ソフトウェアも同じだ。

今回のXPサポート終了問題であるが、余りにも社会的な影響が大きいこと。
従来のライセンスビジネスが限界に来たことを感じます。

MS社は一貫してライセンスビジネスを拡大してきた。
フリーソフト・無償で利用できるソフトウェアが普及し、自己責任による選択肢が用意される時代になった。

社会的に影響がある企業が、サポートを終了する場合は、
バージョンアップを強制するより、然るべき期間の余裕を持って
オープンソースにする位の責任感があるといいと思う。

4月9日に、日本国内で利用されているPCの1割、XPが残ると予想されている。
http://japan.zdnet.com/cio/sp_13matsuokaopinion/35044036/

いま、PCが水や空気のようななライフラインなっている状況で、ライフラインをいきなり10%止めることを強制することが許されるのだろうか。

4月9日、日本的にはごろの悪すぎる数字ですね。