楽に仕事がはかどるソフトウェアのお奨め。

賢いOLのためのデータベース入門

パソコンが普及する前は、ひたすら電卓で同じ計算を繰り返していました。

表計算を使って式さえ入れれば計算も集計も正確に速くこなせるようになりました。

日々、月次、年次、決算

伝票を入力、記録し、集計し、分類し、請求書等の書類を作成する流れが繰り返される。

また、平行して、入金を確認し伝票を消しこんでいくことも必要です。


仕事をするなかで、表計算の不得意な部分を考えてみよう。

一般的な伝票は、見出し部分と明細部分で構成されている。
たとえば、商品を販売した場合の納品書を例に挙げると、

納品先、合計金額、納品日 が見出し部分の情報

納品した商品、数量、単価、金額 が明細部分の情報

1明細を1行として、複数行、登録できるようにする必要がありますね。


納品した商品の代金請求は、締切日を基準に集計し、
請求書を発行することになる。

この請求書も、見出し部分と明細部分で構成されている。

請求先ごとに納品明細を抽出し、請求明細とする。

納品した商品の金額合計を請求金額とする。


表計算は便利で、計算や集計は得意ですが、

一旦、見出し・明細で表現されている伝票を表計算に
人手で入力しなければならない。

抽出や並び替え、集計機能を利用し計算作業は簡単になっても

請求書へまた、見出し・明細の表現へ人手で書き換えなければならない。


こういった作業を自動化するシステムを簡単に作れるようになりました。

従来は、データベースを使いプログラミングしなければならなかったので、
データベースのシステム開発は敷居の高いものでした。

表計算程度の簡単な式を入力するだけで、本格的なシステムが出来上がります。

様々なソフトウェアが開発され便利になってきているのだから、

表計算で行っていた仕事を、もっと効率的にできる賢い事務処理ソフトが開発されても
おかしくは無いでしょう。

そんなソフトウェアが、XEAD Driverです。
渡辺幸三氏が、オープンソースソフトとして公開しています。
http://homepage2.nifty.com/dbc/xeadDriver.html

販売仕入の本格的なサンプルもついています。
このサンプルは規模が大きすぎるのですが、どんなことが出来るのか確認できます。


スケルトンの状態から、最低規模の設定でも表計算で出来ないことを、
簡単に処理することが出来ます。


技術者向けの紹介ページですが参考ページ。
HATのブログ、XEAD Driverを触ってみよう 
http://ameblo.jp/hatsanhat/theme5-10025421694.html

またの機会に、具体的な例を挙げて利用方法を説明したいと思います。
使用する人自身が開発者になれるソフトウェアです。