Rubyと業務アプリ

関西IT勉強会(2011-09-23)の2次会で、
Rubyについて、熱い話題が持ち上がったので興味を持ち調べてみた。

私はAccessを業務ソフトのフロントエンドとして利用しているが、
次の受け皿となりそうなフレームワークを探している。

Rubyが業務ソフトのプラットフォームとなり得そうな気がしてきた。
Rubyの周辺で多くのオープンソースプロジェクトが立ち上がっている。

島根県では「Rubyビジネスモデル研究実証事業」が実施されその成果が公開されている。
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/sangyo/itsangyo/rubybiz_outcome.html

レポートの代用として使えそうな、帳票ソリューションが提供され始めている。
http://www.thinreports.org/
 帳票デザイナと帳票ジェネレータがオープンソースで提供される。
 Latest release:0.6.0 Preview3と開発途上だが、Accessのレポートの置き換えに使えそう。
 デザイナーがついていることと、オブジェクトへのレコードソース連結、イベント処理が使える。


Rubyは業務システムにも十分な適用性を備える――IPA調査報告書
http://sourceforge.jp/magazine/09/09/08/117211

Ruby業務システム開発 in ホットスポット しまね――(株)マツケイ
http://www.matsukei.co.jp/topics/pdf/100829_ruby_kaigi.pdf

島根県が2010年度は12業務システムにRubyを採用、全て地元企業が受注
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101130/354711/

Rubyの作者、まつもとゆきひろ氏が名誉市民となっている島根県での盛り上がりはすごい。